ライブ延期のお知らせ(その4)

BARAKAは今年、3/15茂原「West End」から8/24フランスMarseille「Cherrydon Club」まで20本のライブが延期、または中止となりました。

スケジュールを再編し、9月10日のワンマンを皮切りに、秋からのツアー再開を願っておりましたが、現在の状況を鑑み、残念ながら、9月と10月のすべてと、11月初旬2本のライブを延期させていただくことになりました。BARAKAのライブを安心して楽しんでいただける日が1日も早く訪れますようメンバー、スタッフ一同、心より願っております。

9月10日下北沢GARDENでのライブは、再度、12月3日に延期となりました。4月23日のGARDENのチケットをお持ちの方は、そのままお使いいただけます。4月23日のチケットをお持ちの方で、12月3日のライブにいらっしゃれない場合は、以下のアドレスまでご一報ください。 barakaprog@gmail.com

どうぞ、よろしくお願い致します。

《新たに延期となったライブ》
▪︎ 9/10 下北沢「GARDEN」
▪︎ 10/2 新潟 「Mush」
▪︎ 10/3 福井 「Hall Bee」
▪︎ 10/4 金沢 「Ash」
▪︎ 10/10 鶴ヶ島 「Halle」
▪︎ 10/11 館山「アロハガーデン館山」
▪︎ 10/15 京都 「都雅都雅」
▪︎ 10/16 津山 「地味庵」
▪︎ 10/17 広島 「Jive」
▪︎ 10/18 広島 「Jugemu」
▪︎ 11/2 京都 「Modern Times」
▪︎ 11/3 梅田 「Gunz toi toi toi」

アーカイブ配信(8月4日まで)

7月28日、BARAKAとして初の無観客配信ライブを終えました。無観客のライブがどうなるか、やや不安もありましたが、予想を超える多くの皆さんにご視聴頂き、メンバーもいいモチベーションを感じて熱くなる事が出来ました。メンバー一同感謝しております。応援ありがとうございました。なお、昨日のライブは8月4日までアーカイブにてご覧いただけます。

https://twitcasting.tv/c:silverelephant_tw/shopcart/14244
※ チケットの購入は8月4日23:59までとなっております。

今後、ライブの在り方も変化して行くと思いますが、これからもBARAKAは歩みを止めず前進して行きたいと思いますので、変わらず応援お願い致します。

今後の活動としては、9月10日下北沢GARDENのワンマンライブから対面ライブを再開する予定です。まだまだ状況は不透明ではありますが、椅子席、通常140席のところ70席限定ライブとし、万全の体制でお迎え致します。

GARDENでは、12月3日にもワンマンライブを予定しています。4月23日GARDENのチケットをお持ちの方は、9月10日、12月3日、どちらの日でも入場できます。

9月10日は、限定ライブとなりますので、チケットをお持ちの方には確認の連絡を取らせていただきます。

また、新たなチケット予約はこちらで受け付けます。
✉️ barakaprog@gmail.com
ご予約、お待ちしています。

2020.09.10 木曜日
下北沢GARDEN
19:00 open 19:30 start
add 5,000円+drink
door 5,500円+drink
※ 4/23とは時間が異なります。
ご注意ください。

BARAKA配信LIVE_チケット購入方法詳細

さきほどお伝えしたBARAKA配信LIVEですが、電子チケットなので購入方法がよくわからない、という方もいるかもしれません。
ということで、購入についてステップごとにご説明いたします。

1.まずはサイトにGO
さきほど提示したサイトに行っていただきます。
念のためこちらになります。https://twitcasting.tv/c:silverelephant_tw/shopcart/14244

2.「ログインして購入する」をクリックします
ログインの方法は、ツイッター、フェイスブック、インスタなどがあります。
それらのアカウントがある方は、そのID(メールアドレス等)とパスワードで入ることができます。
ない場合は、キャスアカウントを作成してください。

3.「購入する」ボタンを押します。
BARAKAの写真等が表示されますが、下にいくとボタンがでてきますので
それをクリックします。

4.「メールアドレス」を入力します。
メールアドレスを登録してください、という画面が出ますので、そこにメールアドレスを入力します(確認用も合わせて2回)

5.「プライバシーポリシーに同意する」をチェックします。

6.「購入を確定してお支払いへ」ボタンを押します

7.「お支払い方法」を選びます。
選んだ方法によって入力する内容が変わります。
すべで入力していけば大丈夫なはずです。

8.「お支払いありがとうございました」がでればOK
無事に購入完了です。登録したメールアドレスにキャスマーケット様から「購入が完了しました」メールが届くはずです。

以上、よろしくお願いいたします!!

BARAKA配信LIVE Vol. 1

7月28日(火) シルバーエレファントにて無観客配信ライブを行います。
配信入場開始 19:30~
(映像と音声をご確認ください)
ライブスタート20:00~ 
※ 生配信ですので多少前後することがございます。
▪︎ 観覧方法
上記サイトより電子チケットを購入下さい。
▪︎ チケット料金 ¥3,500
クレジットカード、ネット銀行、ペイジー、コンビニ支払い、Amazon Payに対応しています。
▪︎ コンビニでのお支払いは 前日 7月27日23時が期限となります。
▪︎ 1度購入をされますとキャンセルできません。ご了承ください。
※ アーカイブの配信は 8月4日(火)23:59までの公開となります。チケットの販売も同時刻に締め切らせていただきます。
▪︎ 詳しい閲覧方法はシルバーエレファントのホームページをご覧ください。
※ 週末の配信は通信が重くなる場合がございます。その場合、視聴ページの設定にて画質を下げてお試しください。
 
 

7月のライブ延期のお知らせ

残念ながら、7月のライブは延期とさせていただくことになりました。振替日は、決まり次第お知らせいたします。BARAKAのステージを安心して楽しんでいただける機会が少しでも早く訪れますよう、メンバー、スタッフ一同、心より願っております。

《延期となったライブ》
▪︎7月2日(木) 京都 都雅都雅 ※10/15に延期
▪︎7月3日(金) 津山 地味庵 ※10/16に延期
▪︎7月4日(土) 高松 Gethall
▪︎7月5日(日) 名古屋 Breath
▪︎7月18日(土) 館山 ひふみ養蜂園

ライブ延期のお知らせ(その3)

BARAKAの今後のライブについての、再度のお知らせです。

残念ながら、以下のライブを延期させていただくこととなりました。振替日は改めてお知らせいたします。BARAKAのステージを安心して楽しんでいただける機会が、少しでも早く訪れますよう、メンバー、スタッフ一同、心より願っております。

《BARAKA GIGS》延期
5月23日 桜新町 Neighbor
6月13日 水戸 コルテス
6月14日 佐原 土蔵前コンサート
6月20日 烏山 Music the World in 烏山
7月4日 高松 GET HALL 

BARAKA歌詞の世界(18)Sand Sculpture

いよいよ、ご紹介する歌詞もあと2曲。今回は日本語の歌詞であるSand Sculptureです。
ファーストアルバムの2曲目に収録され、その後、5枚目で英語の歌詞に、その後はある曲との組み合わせでインストへと変貌を遂げている曲ですが、歌入りベストでは敢えて日本語版が登場。
さて、その歌詞ですが、読んでいただくとわかる通り、難解です。タイトルは「砂の彫刻」というのが直訳ですね。鳥取にある「砂の美術館」には多数の砂像(砂の彫刻)が展示されていますが、ここで歌っているのは、もう少し素朴な、歌詞の中にもある「砂の器」ということでもいいかもしれません。
さて、歌詞の中身を見てみましょう。「繰り返し」「作り 壊し」というのは、後にでてくるような浜辺での砂遊びをイメージさせますが、それが「危ういバランス」「無用のプライド」となると、いったい何か。それを見極める?暴く?さらには「イコン」、「Collusion(共謀)」「Hypocrisy(偽善)」といった単語まで並びます。なんとなく、見せかけだけのまがい物、見せかけの善意といったものに対する警鐘のようにも感じられますね。砂上の楼閣、なんていう言葉も浮かんできます。
その一方で、唯一「本物」と捉えているのが、子どもが作った砂の器。本来、砂の器が本物であるはずはないのですが、それを紛れもなく「本物」と断言しています。表面的な出来上がりを見るのではなく、その過程、邪念もなく、ただ一心に作り上げられたもの、ということで「本物」ということなのかもしれませんね。
あ、少し話逸れますが、「一心」ともいいますが、「無心」ともいいますね。この辺りの関係については、興味ある方は調べていただければと思いますが(単にそれをうまく説明できるだけの筆力もないし知識もないから、なのですが(^_^;)、簡単に言うと、一心こそが無心?という話を聞いたことがあります)、BARAKAの楽曲、そして歌詞に、「一心」であり「無心」な世界を強く感じませんか。

Sand Sculpture

限りない 繰り返し
作り 壊し また始まる
尽きない 危うい バランス
Ah 歪んだ 無用のプライド

誰がそれを見抜くか
誰が見極めるか
誰が何を暴くか

果てしない 繰り返し
動き 止まり また始まる
虚に佇む イコン
Ah 消え去る 醒めた
Collusion and Hypocrisy

浜辺で遊ぶ 子どもたちの手に
砂の器が きらめいている
驚くほどに 形は揃い
それは紛れもなく 本物なのだ

誰がそれを見切るか
誰が見定めるか
誰が何を捌くか

Sand Sculpture

とめどない 繰り返し
生まれ 眠り また始まる

誰がそれを見抜くか
誰が見極めるか
誰が何を暴くか

Sand Sculpture
Sand Sculpture

BARAKA歌詞の世界(17)Dawn in the Jungle

歌詞の世界もいよいよ大詰め、あと3曲となりました。
で、今回お届けするのがDawn in the Jungle。この曲はデビューアルバムで日本語版、その後、Maxi Singleの中でインストになり(これがまた大胆なアレンジ)、5枚目で英語版に変化していきました。
曲としてはとにかくドラマチックな展開ですね。Zeppelinの天国への階段というか、パープルのチャイルド・イン・タイムというか、バラード風からの荘厳な展開を持った曲ですが、さらに変拍子まで入ります(その意味で、これらの名曲と比較するのは安直かもしれません。すみません)。
で、今回は歌詞に注目をするわけですが、この歌詞がまた深いというかとにかく壮大ですね。
あ、以下の「一つの解釈」を読む前にぜひ歌詞そのものを読んでみてください(英語歌詞の下に日本語訳があるのはいつも通りです)。
お読みいただけましたか。
さて、この歌のテーマは何か、というと、うーんなんでしょうか。「人は自然のほんの一部」だということを思い知ろう、とでも言えばよいのでしょうか。
タイトルは「ジャングルの夜明け」ですね。誰もいない、人の手が全く加わっていない未開のジャングル。そこでの夜明け。それまでの絶望的ともいえる静寂を従えていた暗闇に一条の光が射し、すべてが美しく輝く瞬間。この圧倒的な景色の前に、人間という存在とは一体何かを問うているようです。それに対する直接的な答えは示されていませんが、魂の深淵から湧き出る「声」を聴こう、と呼びかけています(このサビは本当に印象的ですね)。それによって「自然の神秘を取り戻そう」と。何かを忘れてしまった現代人に対する大いなる警告とも取ることができそうです。その何かとは……。
因みに、デビューアルバムの日本語版の歌詞も、ほぼ英語の歌詞と同じ流れなのですが、日本語版にのみ存在する重たい一節があるんです。それが「自由という名の束縛」という一節。自由と束縛、本来は相反する2つですが、その一方、私たちが普段「自由」だと思っているものは、実は「牙をなくし」「爪をおられた」自由だと言っているように感じます。さてそれは一体どういうことでしょう。

直接関係しないかもしれませんが、最近NHKで「欲望の時代の哲学」という番組をやっていました。マルクス・ガブリエルというドイツの哲学者が、現代社会をどう見るか、といった内容なのですが(かなり端折っています)、その中で「人間は本来自由の感覚・意思をもっているのに、資本主義や経済といったものが自由に影響を与え、欲望の奴隷と化した」という議論が出てきました。欲しいものが何でも買えるのが自由、欲望が何でも満たせるのが自由、というのは実は作られたまがい物の「自由」で、その「自由」に束縛されているのではないか、というのが番組の言いたいことのように感じました。そして、この番組を見ながら、この曲の「自由という名の束縛」というフレーズが何度も巡りました。

さらに横道にそれますが、その時に同時に思い出したのが、カナダのRUSHというバンド(3人組ですね。BARAKAは海外では「日本のRUSH」と呼ばれたりもします)の名曲Freewill(自由意志)の中の「If you choose not to decide, you still have made a choice」(何も決めないということもあなたの一つの選択だ)という歌詞。現代では常に「決める」ことを追い求めすぎていますが、そこから一歩引くのも本来の自由意志ということでしょうか。
さらにさらに横道にそれると、それってくまのぷーさんがクリストファーロビンに「何してるの?」と聞かれた時の名セリフ「何もしないことをしてるよ」にも通じるような。んー、ここまでくるといくら何でも脱線が過ぎますね(笑)。

すいません、ついつい長くなってしまいました(が、まだまだ書き足りないくらいだったり(笑)するくらい、深い歌詞です)。あとは皆様でじっくり味わってみてください。


Dawn in the Jungle

Breaking the silence without sounds
The light is rushing with the wind of space
It must be the most beautiful ritual
The light is coming with a promise of perfection

Breaking the darkest dark
A new day is born
I shiver with fear, the air cuts like a knife
I can’t help it, I am on my knees

The throbbing pain to survive
Echoes in the forest
Telling me the truth
Leading me to the place

“You, human, you are just a part of Nature”
I heard the word of the wind
The reach my mind
I stand up on my feet

My inner man is burning
It’s time to release the long-lost wild
Telling me the truth
Leading me to the place

Listen to the voice
Listen to the voice
Voices deep inside

Losing fangs just to bite
Trimming claws not to fight
Being tamed like a sheep
Being born behind bars

Get it back, get it back
Get the nature energy back to us
Telling me truth
Leading me to the place

Listen to the voice
Listen to the voice
Voices deep inside

 

静寂の扉を音もなく押し開けて
宇宙を従えた光が風を映す
この世で最も美しい儀式
光は完全なる約束と共にやってくる

深い闇を割いて夜明けが訪れる
肌を震わす張りつめた空気
跪かずにはいられない

生きるための疼きが
森の中でこだまする
真実を告げよ そこへ導いてくれ

“人は自然のほんの一部なのだ”
無言の圧力に思い知らされる
言葉は胸を刺し俺は立ち上がる

無意識の底でくすぶり続ける
野生を取り戻せ
真実を告げよ そこへ導いてくれ

「声」を聴け 「声」を聴くんだ
魂の深淵から湧き出る声を

牙をなくしたまま
爪を折られたまま
飼いならされたまま
生まれながらに隔離されてる

自然の神秘を取り戻せ
真実を告げよ そこへ導いてくれ

「声」を聴け 「声」を聴くんだ
魂の深淵から湧き出る声を