NEWSPAPER  2010年4月7日 掲載

3月25日、スプリングツアーで訪れた高知で高知新聞の取材を受けました。その時のインタビュー内容が4月7日の夕刊に掲載されました。

 

 

環境への思い音楽に - ロックバンド BARAKA   ★「音楽活動を通じて伝えられるメッセージもあるはず」。叙情的なサウンドが特徴的な3人組ロックバンド「BARAKA」。このほど高知市内でライブを行い、環境問題への思いを込めた曲を披露した。

環境を意識するようになったのは、9枚目となる最新アルバム「INNER RESONANCE」の制作過程。

「コンセプトを話し合っていた時、ふいにサンゴ礁の破壊やオゾン層の問題が話題に出て。『地球』という環境に感謝や尊敬の念をあらためて示す時期じゃないかって」と、ベースの依知川伸一さん(48)。ステージでは、曲の間に募金への呼び掛けも挟む。

1997年に結成、2000年からは海外ツアーへも。楽器演奏のみのインストルメンタル。「歌があってもなくても、音楽で人は共鳴できる」と3人。

最新アルバムには、温暖化の影響で水没していくモルディブのヤシの木をテーマにした曲などを収録。「地球に住んでいる人が心を一つに環境問題を考えていけたらってね」

3月から始まった全国10カ所のツアー。会場の募金箱に寄せられた浄財は、緑化活動などへの支援金となる予定だ。 (五十嵐隆浩)