BARAKA歌詞の世界第二弾、今回は4枚目のアルバムBharmadの2曲目に収録されていたMice and Elephantsです。
タイトルからピンとくる方もいるかもしれませんが、「ゾウの時間 ネズミの時間」という本からヒントを得た歌詞と推察されます。歌詞もそんな感じですしね。
1992年に発刊されたこの本、当時は一大ブームと言っていいほど売れました。
そしてなんど絵本にもなっているんですね。
動物にはサイズに応じてそれぞれ固有の心臓鼓動のペースがあり、固有の時間があるというお話です。
因みにこの曲、16分の17拍子で始まり、途中から3拍子、さらに途中にはカウント不可能な部分も(^_^;)。
ネズミにも、ゾウにも、そしてBARAKAにもそれぞれのペースがある、ということがこの曲のイイタイコトだったりして(笑)。
Mice and Elephants
Mice and Elephants
They have their own pace
Mice and Elephants
They have their own time
I am here, you are here
We are here, you are here
Sometimes I feel uneasy
About my future
I know there is no doubt
The fortune-telling is a job
One king was taking Mercury
To live a long time
Nothing could stop his greed or passions
He didn’t know
Wicked gambling brought bad luck
The number of heartbeats is limited
One is fast, one is slow
Don’t judge the length of time
By our own standard
A positive fact is only in the present
Mice and Elephants
Mice and Elephants
(日本語訳)
ネズミとゾウ
彼らはそれぞれのペースを持っている
ネズミとゾウ
彼らはそれぞれの時間を持っている
僕はここにいる 君はここにいる
僕達はここにいる 君達はここにいる
時々未来に対する不安を感じる時がある
占いがひとつの職業だってことは明白だけど
ある王様は長寿のために水銀を服用していた
彼の欲望は何ものにも止めることはできなかった
彼は知らなかった 邪(よこしま)な賭けは
悪い結果しかもたらさないってことを
心臓の鼓動の数は限られている
あるものは速く あるものはゆっくりと
人間を基準に時の長さを計ってはいけない
確かな事実は目の前にしかないのだから
ネズミとゾウ
ネズミとゾウ